Samurai

茂吉のねこ

小さな三毛猫と暮らす茂吉。茂吉の“も”と聞いただけで獣たちが逃げてしまうほどの鉄砲の腕前。なのに途方もない大酒飲みで、酒屋の勘定もだいぶかさんでしまいました。しかし酒屋の帳簿をよく確かめてみると、身に覚えのない酒代がいくつもあります。
『こんな酒飲んでない!』『勘定をごまかすな!』酒屋と争っていると、そこへ…。
『茂吉のねこ、早くさけこ出せ!』と、ばけものに脅される三毛猫、まだちび猫なのにちょっと可哀そうですが、表情が凛々しくてかっこいい。

なんだか秋田弁に似ているなぁと思いながら読んでいたら、秋田の阿仁町から伝わる昔話だったそうです。茂吉が大酒飲みというのも納得。
秋田弁だと語尾に“こ”をつけることが多いですね。
酒っこ、犬っこ、お茶っこ、飴っこ。茂吉が大酒飲みというのも納得。


「茂吉のねこ」
作: 松谷 みよ子
絵:辻 司
出版社:ポプラ社
発行年:1973年
サイズ: A4変形 32ページ

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販売価格 1,100円(税100円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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