Samurai

からっぽになったキャンディのはこのおはなし

楽しそうな表紙とタイトルから、箱大好き猫あるある絵本かなと思いましたが、実は箱目線の、ちょっと切ないお話。

お菓子屋さんに並んでいるキャンディーの箱。
今はぎっしり詰まって賑やかだけど、どんどんキャンディーたちが旅立っていくと箱は不安になっていきます。
「ぼくは、しょうしんしょうめいの、からっぽだ…」

“キャンディーを入れておく”という役目が終わり、心身ともに(?)からっぽになってしまった箱。これからどうすればよいのか、誰の役にも立たない自分は一体なんのためにいるのか思い悩みます。
心のからっぽを埋めるのは、私たち人間でも難しいですよね。
箱の悩み、どうやって解決したのでしょうか。

ちなみに、このお話に出てくるお菓子屋さんはネコジタ菓子店。
店内の様子やお店のロゴも可愛いですよ。
ぜひお手に取ってお楽しみください!

「からっぽになったキャンディのはこのおはなし」
作:大久保 雨咲
絵:出口 かずみ
出版社:小峰書店
発行年:2021年
サイズ:A5判 64ページ

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販売価格 1,320円(税120円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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