Samurai

猫の事務所

なんともいたたまれない気持ちになるお話。
寒さに弱いため、かまどの中で眠る猫、“かま猫”体はいつも煤で汚れています。猫の事務所で働くかま猫は、とても仕事が出来ますが(出来すぎるからか…)職場でいじめられています。
くだらなくて陰湿ないじめ方をする同僚と上司。かま猫を思うと胸が張り裂けそうになります。ラストで救われるかと思いきや…
小林敏也さんの鉛筆画がまた、とても素敵なのですが、冷たい雰囲気を出していて、猫の事務所のいや〜な雰囲気がリアルに伝わってきます。

猫の事務所
作:宮沢 賢治
絵:小林 敏也
出版社:好学社
発行年:2017年
サイズ:21x31cm 35ページ

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販売価格 1,870円(税170円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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