Samurai

空猫アラベラ

アラベラは、“猫天国”で8年暮らす空猫。
ある日アラベラは、飼い主だったおばさんに会いたくなり、「宇宙カゴ」に乗って地上へ向かいました。ただし、人間には死んだ猫“空猫”の姿は見えません…。
見えなくても、なんとなくアラベラの存在を感じているおばさん。自分が「ちょっと、どうかしちゃった」と思い、お医者さんに診察してもらうことに…。アラベラと仲間たちの猫会議の様子は微笑ましく、でもちょっと切なくて。見覚えのないカゴが転がっていたら、猫天国から猫が遊びに来ているのかもしれませんね。

作者は実際にこの物語に出てくる部屋で、アラベラとという名の猫と暮らし、アラベラが猫天国へ召された後は郊外へ引っ越したそうです。
オランダの作家アティ・シーへンベーク・ファン・フーケロムが55年前に発表した作品に、翻訳家の野坂悦子さんが一目惚れして訳を手掛けました。野坂さんの猫が14歳で猫天国に召された後、迎えた子猫に“そら”と名付け、そしてこの絵本が「本作り空 Sola」という名の出版社から出されたことも、何か縁があったからではないか、と著者は考えているそう。
手のひらサイズの絵本です。

『空猫アラベラ』
作:アティ・シーへンベーク・ファン・フーケロム
訳:野坂悦子
描き文字:吉田稔美
出版社:本作り空 Sola
発行年:2020年
サイズ:15×11cm 112ページ

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販売価格 1,320円(税120円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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