Samurai

かぶきがわかるねこづくし絵本3 菅原伝授手習鑑

かぶきの三大名作のひとつ「菅原伝授手習鑑」。
題名にある「菅原」とは、いまや学問の神様と名高い菅原道真のこと。
平安時代の前期、道真は、政敵・藤原時平の陰謀で、筑紫国に流罪となります。
これは、大恩ある道真が流罪となったことで、別々の道を歩むこととなった松王丸、梅王丸、桜丸の三つ子の物語です。
有名ではあるけれど、意外と知られていない物語を、ねこづくしで絵本に再現します。
「加茂堤」から「寺子屋」まで、ねこたちが笑いを、ときになみだをさそう演技で、物語世界にいざないます。子どもから大人まで、かぶき入門におすすめの1冊です。を演じています。
巻末には解説も。
浮世絵風の雰囲気が出る日本画の絵の具を使用すると、国芳や北斎の真似になってしまう、とのことから、アクリルや水彩絵の具を使い、硯で墨をすり、筆で猫たちの輪郭を取っているそうです。

菅原伝授手習鑑
文:瀧 晴巳
絵:吉田 愛
出版社:講談社
発行年:2018年
サイズ:B5判 40ページ

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販売価格 1,760円(税160円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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