Samurai

ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑

「おもちゃ絵」とは、幕末から明治中期にかけて作られた、子ども向きの浮世絵のこと。 
猫の姿を通して、当時の子どもの遊び、人気のあった職業、さらには流入してきた西洋文化によって変化しつつある風俗の様子が分かります。

猫好きでも知られる奇想の浮世絵師・歌川国芳の弟子たちを中心に、数多く描かれました。

歌川国芳の猫好きは弟子たちにも受けつがれたようで、とくに歌川芳藤の作品は師匠に勝るとも劣らない楽しいものです。
子ども向きのおもちゃ絵でも手を抜かず、アイデア・画力ともに抜群。
そのていねいな仕事ぶりから、「おもちゃ芳藤」とも呼ばれました。
この本で最も多いのも芳藤の作品です。
猫おもちゃ絵のルーツともいえる、国芳の作品も多数収録されています。

ねこのおもちゃ絵 国芳一門の猫絵図鑑
作:長井 裕子
出版社:小学館
発行年:2015年
サイズ:A5判 127ページ

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販売価格 1,430円(税130円)
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風子

2代目看板猫。風子(ふうこ)です。 店内にいることはあまりありません(^-^;

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